芸能義塾大学(福笑諭吉のブログ)

お笑い業界の教科書を作りたい。

放送作家になるには?

おはようございます。

 

福笑 諭吉(ふくわら ゆきち)です。

 

今回は放送作家になるには?」というテーマについて書いてみます。

 

さて、どうやったら放送作家になれるのでしょうか?

 

ネットで検索すると、放送作家になる為の方法が色々と出てきます。

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でも、どの情報を信じて良いのかわからなかったりしますよね。

 

ぶっちゃけて言いましょう。

 

どの方法でも放送作家になれます。

 

放送作家になるには、世間一般で言われているように、試験もありませんし、資格も必要ありません。

 

自分で「放送作家」と名乗ってしまえばOKです。

 

つまり、名刺に放送作家という肩書きを書けば、あなたも明日から放送作家になれちゃうんです!

 

まぁ肝心なのは「放送作家としてどうやって食っていくか?」なわけですが・・・。

 

メジャーな方法は作家事務所に所属して、最初はリサーチャーとして番組のお手伝いから始めて、徐々に構成に関わっていくことだと思います。

 

他にもラジオのハガキ職人として引き抜かれたり、有名作家さんの弟子入りを志願したりと方法は様々だと思いますが、私自身そのような方法を経ていないので説明のしようがありません。

 

なので、自身の経験をモデルケースに説明させて頂きますね。

 

私の場合、まずはNSC東京にあった構成作家コースに入学しました。

 

(現在はNSC東京に構成作家コースは無く、よしもとクリエイティブカレッジ構成作家コースとして授業を行っている模様。)

 

在学中の1年間で放送作家としてのスキルをみっちり叩き込み、卒業後に華々しくバラエティ番組で作家デビュー・・・とはいきません。

 

ぶっちゃけ養成所で身に付けたスキルはほとんど無いようなものです。

 

色々と養成所の先輩方にも聞いてみましたが、養成所で学んだことは何一つ無いと口を揃えて仰っていたので、そんなもんだと思います。←

 

まぁ同期の芸人とのコネクションができただけでも養成所に通った意味はあったなと思いますが、授業自体は大して覚えてないっす。

※養成所でお世話になった先生方、すみませんm(__)m

 

そんなこんなで養成所を卒業して、事務所が運営する劇場で見習い作家としてキャリアをスタートしました。

 

システムを簡単に説明すると、劇場に見習いとして出入りさせてあげるから、勝手にスキルや人脈を身に付けてね・・・という感じですね。

 

ただ、やはり見習いですからこき使われます。

 

楽屋の掃除、水汲み、買い出しなど、雑用ばかりです。

 

そんな下積み生活を過ごしながら、先輩作家やタレントさんと顔見知りになって、仕事につなげていくのが養成所あがりの作家としては多いパターンかと思います。

 

ただ、養成所の期間+見習い期間で計2年間はタダ働きです。

 

いや、入学金や授業料を支払っているのでむしろ赤字です。

 

下手したら交通費さえも貰え(ry。

 

しかも劇場周りでの仕事は単価が安いことが多いので、未だにバイトしながら生活している先輩作家は山ほどいます。

 

ギャラは全然貰えてないのに、日々の雑用に追われて現状から抜け出せない。

 

正直泥沼です。←

 

そんな泥沼に浸からない為にも、最初の2年間で知り合いを増やして、テレビ業界とのコネクションを作り、テレビの仕事に携わっていくのが理想と言えるでしょう。

 

劇場周りにはテレビの仕事をしている人もたくさん居ます。

 

雑用をしながらも積極的に周りの人達とコミュニケーションを取り、信頼を勝ち取ることでテレビ番組に関わるチャンスも増えるのではないかと思います。

 

まぁテレビの仕事が全てではないと思いますが、生活が成り立ってこその仕事だと思いますし、収入のことを考えるとより多くのメディアで仕事できた方が良いですもんね。

 

また、近年はサブカル層をターゲットにしたネット番組も増えているので、その方向に活路を見出すのもアリだと思います。

 

私の知り合いに「地上波のテレビ番組には興味が無い」とアニメ関係の仕事を重視している作家さんが居ますが、最近ではニコ生、ラジオ、アニソン作詞など充実した毎日を過ごしているようです。

 

そんな彼も元々はサブカル好きな芸人さんが出演するネット番組のお手伝いから始めており、そこからコネクションを広げていった結果が今に至っているのだと思います。

 

結論をまとめますと、放送作家には誰でもなれます。

 

でも、重要なのは放送作家になることではなく、放送作家として生活できるようになること。

 

そうする為にはスキルはもちろん、人脈も必要になります。

 

養成所に対して否定的なことも書きましたが、その時代に培った人脈が今でも活きているので、私自身は養成所に行って良かったと思っています。

 

まぁ今は放送作家の仕事ではなく、細々と拾い食いしながら生きている身なので、放送作家としては成功できてないわけですが。←

 

さて、次回は「SNSのプロフィール欄に注意」というテーマで書こうと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

ではでは(^O^)/