芸能義塾大学(福笑諭吉のブログ)

お笑い業界の教科書を作りたい。

ギャラより高い交通費

おはようございます。

 

福笑 諭吉(ふくわら ゆきち)です。

 

さて、今回は「ギャラより高い交通費」というテーマについて。

 

よしもと界隈で仕事をしていると芸人さんの愚痴を耳にすることがあります。

 

「ギャラが安過ぎる・・・。」

「1ステ500円、税金が引かれて450円・・・。」

「交通費が掛かるから、結局は赤字・・・。」

 

過酷ですよね。

 

身近で仕事している私も正直引いてます。

 

確かによしもとは所属タレントのギャラの取り分が「1対9」や「2対8」と言われてますもんね。

 

東京23区外に住む若手は毎月いくら掛かるんでしょうか。

 

大してギャラも貰えないのに、劇場へ移動する度に交通費が掛かる。

 

芸人への交通費支給?

 

もちろんそんなものはありません。

 

※ま、売れてたら交通費やらチケットやらを支給されるんですけどね。

 

でも、何故このようなことがまかり通っているのか気になりません?

 

芸人はこんな処遇に対して事務所に訴えないのか。

 

よしもとはそこまでして搾取する意味はあるのか。

 

気になりますよね?

 

答えを書きます。

 

どんなに売れてない若手でも芸人として立たせてもらえる場があるからです。

 

多くのコンテンツを持っているのは芸濃事務所の強み。

 

特によしもとは常設の劇場を持っていたり、ネット番組が豊富だったりと他の芸能事務所を圧倒するコンテンツを擁しています。

 

でも、その分だけお金が掛かる。

 

常設の舞台があったとしても、土地代、水道光熱費、人件費など、タダじゃないのです。

 

だから売れっ子だって搾取されますし、売れてない若手も搾取されているのですね。

 

ただ、若手が搾取されてる金額なんて芸人の先輩方が会社に納めている金額に比べれば微々たるものであることは知っておきましょう。

 

先輩方がこれまでに莫大な金額を会社に納めてくれているからこそ、若手は舞台に立つことができるのです。

 

その先輩方も若手時代に苦しい思いをしながら頑張ってきた結果、今があるのですよ。

 

自虐ネタとして面白おかしく話すのは芸人として素晴らしい姿勢だと思います。

 

ガチで事務所を批判してしまうと、先輩方のこれまでの生き方も否定することになってしまいますからね。

 

もう一度言いましょう。

 

若手芸人が舞台に立てるのは先輩芸人が莫大なお金を会社に納めているからです。

 

そう考えると取り分が1割でも納得できませんか?

 

それでも9割取られるのが嫌なのであれば養成所を選ぶ時点でNSCは避けておきましょう。

 

舞台数を取るか、取り分を取るか、芸人としては大事なポイントだと思います。

 

よしもとシステムが納得できないって人を否定するつもりはありませんし、ギャラの取り分は事務所を選ぶ上で熟慮すべきことです。

 

あなたにとって納得がいく事務所選びができることを私は願っております。

 

さて、次回は「出待ちファンへの正しい応対」というテーマで書こうと思います。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

ではでは(^O^)/